Mister,why do you think it's so unbearable?

何考えているのか分からない

生きている間なら何歳だろうと誰もが直面する問題だ。それは親兄弟に対してかもしれないし、気になるあの人かもしれないし、友達だったりペットだったり、急に動かなくなった洗濯機に言ってるかもしれない。

とにかく人間という生き物は『何か』に名前をつけたり意味を見出さないと気がすまない人が多いらしい。私は「分からないならまぁしょうがないよな」って考えをぶった切って別の事に移ってしまうタイプなんだけど、その事で周囲に叱責されたことが多々ある。諦め、怠慢、薄情、冷淡…いろんな言葉を投げられた。

しかし幼き私はその言葉にショックを受けるどころか「こういう人なんだ」とドラマや小説で予想外の展開を目にした時と同等の感想を述べて、投げられた言葉を吟味して不要と判断したら消去する。

ここで主張しておきたいのが、私は他人へ関心や同情心がないのではない。人に対するエネルギーの配分が少ないのだ。

1度これを母親に説明しようとしたが失敗した。その時も「もう話さなくていいや」と自己解決した。そういう人間である。SNSが闊達になった現代ではそれが目立ってきて怖いなと思う日々。読書が趣味で本当に良かった。