歪みガラスのかなたにて

朝詩作2日目。今日も3つ書けた。

公開しなくてもいいから書く、って考えたら書けるものね。これは新しい発見。

今日は新潟に行った。人生初の新潟。

恋人が好きな作家さんが参加してる展示会が南魚沼の池田美術館でやってるらしい。

同日で秋葉原のミネラルマルシェ(石とかパワーストーン?があるらしい)もあるから迷ってて、任せたら新潟。

どうやって行くんだと思ったら、信越線で行けるらしい。

信越線は渋川までしか行ったことなかった。終点の水上で乗り換えてさらに1時間。

途中、半地下の通路があり駅も半地下だった。

そこを出発して少し進んだら目の前の少年二人が声を揃えて「あっ!」

振り返ると窓に靄が、結露だ。

彼らは靄がかる瞬間を目にしたらしい。

カメラを持った少年が「今日1番のもの見た」と言い、クロックスにルービックキューブを持った少年が「俺この路線好きだわ」と言った。


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南魚沼についたときはお昼を過ぎていたので、目の前のファミレス?に入る。

チェーン店じゃないけど、地元で愛される系のお店。

恋人が頼んだ天恵菇(てんけいこ)という椎茸の握りを一貫もらった。

きのこにしては珍しい、もっちり&ミルキーな味で美味しかった。

美術館についたら、丁度展示の参加アーティスト達のトークショーが行われていた。

今回の展示会の作品の制作秘話とか、テーマとか。

いろんな素材を一つの作品に収めるやり方、カッコいいな。


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この池田美術館は怪奇作家の小泉八雲ラフカディオ・ハーン)の生涯が常設展示されていた。

彼も霊的なものを感じやすい体質+波乱な人生をく過ごしてて、草間彌生みたいだと思った。

彼が芸術の道に進んだらどうなっていたんだろう。子供の一人は芸術を専攻したらしいけど。


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美術館までの道中の、欄干からの眺めが好きだった。


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