夢は誤謬

休日らしい休日を迎えるのが久しぶりで嬉しかったから、浮かれて朝からフレンチトーストを作った。

程よい甘さで美味しかったので、おかわりをした。

 

少し休んで、文学初めと朔太郎初めをしに前橋文学館へ。今日は『「青猫」が「定本青猫」に辿り着くまで』の初日だから無料開放だった。

 

まず外の朔太郎さんに挨拶。今年もたくさん書きます。

展示会を見る前に、ムットーニの人形劇(?)を見る。3年も通ってて見るのは初めて。

他人の夢に入り込んだようで、でも一部は自分みたいな謎の浮遊感。シーンによって人形の表情が違って見えた。

 

今回の展示は、代名詞である『青猫』にフォーカスされたもので、青猫、朔太郎自身、時代、あらゆる視点から青猫にのめり込む展示だった。

朔美館長の朗読も流れていてずっと聴いていたい。直筆の原稿用紙はもちろん、参加した詩雑誌、室生犀星への手紙、日記があった。

人の手書き文字っていいよね。

あと、昔ながらの家にある〇〇の展示もあったんだけど、それも美しかった。

気になった方は前橋文学館に行って確かめてください。

よし、今年は眠らせていたあれを動かすぞ。