0番線最果域

体感の緩急が統一されない日だった。1日全体で見ると「あぁ、終わりか」って感じだけど、その瞬間瞬間はゆっくりしていて、これは正月気分が抜けてないからか、世界の時間が歪む前兆か。

決定的な事が起こるのはもう少し先だけど、落ち着かないので煙草を吸った。時間によって切り替わる無人駅の空気を思い出す。

脳内で坊主がクレーンで除夜の鐘を鳴らすゲームの音楽が流れる。

わっしょいわっしょいわっしょいわっしょい
わっしょいわっしょいわっしょいわっしょい
わっしょいわっしょいわっしょいわっしょい

年明けだー!

今年はなんだかんだ、すぐ夏になる気がする。