蔵の兎

咳き込む以外はほぼ回復。よしよし。

今日も映画を見た。「白河夜船」と「セッション」

前者は、よしもとばなな原作小説の映画化とのこと。主人公の女性はよく眠る。恋人はいるけど不倫。不倫だけどその相手の奥さんは植物状態で、話が進むと主人公の眠りも深くなる。

親友も色んな人と添い寝をする仕事をしている。エッチな事なしで、文字通り寄り添う。

だがその親友は永遠の眠りについて、主人公の眠りも深く深くなる。

後者は、音楽映画。世界一のジャズ・ドラマーを目指す主人公と伝説の鬼教師との衝突と成長の話。

この教師が本当の完璧を求めていて、鬼畜レベルの指導方法で有名。

暴言も普通に言われるけど、それが現代だったら秒で炎上しちゃう。

太ってる生徒に「オカマみたいに泣くブタ野郎」って言っちゃうし。でも彼らは「音楽」をやっているわけで馴れ合いは二の次だから言葉が激しくなってもかまわんって思考になるのかな。劇中でもそのアイデンティティを無視した指導方法が問題視されるけど、うん。

そう考えると今の部活動指導ってどんな感じなんだろうね?

そんな映画を見ながら手紙を書いて、コーヒー飲んだりして過ごした。

本当は明日は詩学校の合評会だったけど、喉がハスキーボイスのままなのと咳が出るので欠席。

講師の北爪さんに会いたかったし、参加する学生達ともお喋りしたかったな。報告することもあったけど、まあ後々。