干からびたエデン

やっと己の影をすり合わせることが出来た。軌道を合わせるのに1週間かかる。

なのに3月はあっという間にやってきて世間に区切りをつけた。私は逃げた。学生時代以来、それらしいコミュニティに所属してない。家族とか職場とは別の、習い事、サークルといったなにかしらの活動をするやつ。

なにかしたい!やりたい!という気力を保てないし、集団行動無理だし、いつ真っ白になるかわからないって恐怖もある。俺は所属しないを選んだ。気が向いたら入るけど、正式より補助枠を希望するかな。

それを考えたら良くバレエ続けたな。大人の趣味クラスみたいなやつで、母親と受けていた。体を動かすのが好きだった母と、知識の方にしか興味を持たない娘。

花を抱えた少女は今日も不眠症を継続中。