引っ掻いた脳細胞

叔母の良いところは自分とそっくりなところはとことん褒めるけどそれ以外の要素(父)に関しては全力で憐れんでくれる。もう手遅れだから。

一通りやることを終わらせて人間をしてきたけど、もう動けない。やりたくない。気力が悲鳴に成り代わっている。

集まりの前に心を折られて頭真っ白になってなにか捨てなきゃって思ったけど部屋のものはすべて捨てて未使用アカウントは消して通知も極力なくしてフォロー整理もしてしまったから俺はどうやっての気持ちを犯せばいいんだ。いまこの手で支えている本を生み出した詩人と心中したい。

教科書収納に使ってた幅を変えられるシェルフストッパーみたいなやつがねじ止め式だってことに気づいたからこっそりドライバーを拝借して無心で解体した。2つあってよかった。1つだったら泣いていた。でもこの次は何を壊せば良い?私の細胞を束縛してる絵本の山も憎たらしく思ってきたけど大半は親が買ったもので判断権は親にあるから私には何もできなくて、そうなるともうあの3×3の棚を壊すしかないんだけど、でも、それはそれで、壊しきってしまったらもう傷つく余裕がなくなってしまう。

責任感どころか人間であることに対して申し訳ないと思っているから、複数の人に呪われておかないと人間であるって気づくことが出来ない。